2011年06月07日
被災ペットを支援する主婦
毎日新聞からの転載です。
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2011/06/05/20110605ddlk22070116000c.html
けんこうカイロプラクティックセンターに来院されている患者さんが、毎日新聞に取材されています。
震災地のボランティアですが、実際に現地に行かなくてもできることがわかりました。
けんこうカイロプラクティックセンターでは、今年の夏の節電に協力するために設定温度をいつもの年よりも、高めに設定する予定です。
そのために、扇風機などを利用してみます。
素晴らしい方が、けんこうカイロプラクティックセンターに来院されている事を知らせたくて、ブログにアップ
ひと・しずおか:被災ペットを支援する主婦・源平有加さん /静岡
◇飼い主に笑顔や勇気を--源平有加(げんぺい・ゆか)さん(39)
被災者の避難所がある福島県田村市の清掃工場で、粗大ゴミ置き場に捨てられた子猫がいると聞いて駆け付けた。生後間もない3匹。職員がゴミ袋の中で発見しケージに移していた。「ミャー」と体を震わせ、か細い声を上げる。ボランティア仲間と引き取り、市内に設けた放置ペットのためのシェルター(避難所)に保護した。
5月上旬、インターネットで見つけた動物愛護団体「にゃんだーガード」の呼びかけに応じ、現地を訪れた時のことだ。民家を借り上げたシェルターには、東日本大震災の被災者から預かったり、置き去りにされ保護した犬や猫約30匹が暮らしていた。「エサやりだけで3時間もかかる。想像以上に大変だった」と苦笑いする。
はぐれペットを見つけるため、放射線の線量計を持ち福島第1原発から20キロ圏すれすれの地域にも赴いた。「人間は逃げているのに、動物はそこで普段通り暮らしている。違和感を覚えた」と話す。
幼いころから、動物が好きだった。金魚やイモリ、ニワトリに犬など、飼ってきた動物は数え切れない。小、中学時代、静岡市立日本平動物園に毎月通いゾウやペンギンなどの飼育も体験した。「人間も動物も、命の重さは同じって当たり前のように考えていた」
震災被害を伝えるテレビ報道で、津波でけがをして衰弱した犬に、別の犬が寄り添って励ます映像を見た。「このまま放っておいたら、救える命も救えなくなる」。今まで動物愛護のボランティアに参加したことはなかったが、行動したい気持ちに駆られた。
母親が経営する喫茶店に募金箱を置きカンパを集めた。友人や近所の人から不用品を譲り受けて売り、福島での活動資金などに充てた。
初ボランティアから静岡の自宅に戻って以来、接した動物たちのことが忘れられない。ペットフードやキャリーケースなどの飼育用品をシェルターに送っている。少しでも協力者を増やそうと、町内会の集まりでボランティアを呼びかける講演会も行った。
「ペットを救うことは、飼い主の笑顔や勇気につながるはず。少しでも多くの人に関心を持ってほしい」と熱っぽく語った。【小玉沙織】
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2011/06/05/20110605ddlk22070116000c.html
けんこうカイロプラクティックセンターに来院されている患者さんが、毎日新聞に取材されています。
震災地のボランティアですが、実際に現地に行かなくてもできることがわかりました。
けんこうカイロプラクティックセンターでは、今年の夏の節電に協力するために設定温度をいつもの年よりも、高めに設定する予定です。
そのために、扇風機などを利用してみます。
素晴らしい方が、けんこうカイロプラクティックセンターに来院されている事を知らせたくて、ブログにアップ
ひと・しずおか:被災ペットを支援する主婦・源平有加さん /静岡
◇飼い主に笑顔や勇気を--源平有加(げんぺい・ゆか)さん(39)
被災者の避難所がある福島県田村市の清掃工場で、粗大ゴミ置き場に捨てられた子猫がいると聞いて駆け付けた。生後間もない3匹。職員がゴミ袋の中で発見しケージに移していた。「ミャー」と体を震わせ、か細い声を上げる。ボランティア仲間と引き取り、市内に設けた放置ペットのためのシェルター(避難所)に保護した。
5月上旬、インターネットで見つけた動物愛護団体「にゃんだーガード」の呼びかけに応じ、現地を訪れた時のことだ。民家を借り上げたシェルターには、東日本大震災の被災者から預かったり、置き去りにされ保護した犬や猫約30匹が暮らしていた。「エサやりだけで3時間もかかる。想像以上に大変だった」と苦笑いする。
はぐれペットを見つけるため、放射線の線量計を持ち福島第1原発から20キロ圏すれすれの地域にも赴いた。「人間は逃げているのに、動物はそこで普段通り暮らしている。違和感を覚えた」と話す。
幼いころから、動物が好きだった。金魚やイモリ、ニワトリに犬など、飼ってきた動物は数え切れない。小、中学時代、静岡市立日本平動物園に毎月通いゾウやペンギンなどの飼育も体験した。「人間も動物も、命の重さは同じって当たり前のように考えていた」
震災被害を伝えるテレビ報道で、津波でけがをして衰弱した犬に、別の犬が寄り添って励ます映像を見た。「このまま放っておいたら、救える命も救えなくなる」。今まで動物愛護のボランティアに参加したことはなかったが、行動したい気持ちに駆られた。
母親が経営する喫茶店に募金箱を置きカンパを集めた。友人や近所の人から不用品を譲り受けて売り、福島での活動資金などに充てた。
初ボランティアから静岡の自宅に戻って以来、接した動物たちのことが忘れられない。ペットフードやキャリーケースなどの飼育用品をシェルターに送っている。少しでも協力者を増やそうと、町内会の集まりでボランティアを呼びかける講演会も行った。
「ペットを救うことは、飼い主の笑顔や勇気につながるはず。少しでも多くの人に関心を持ってほしい」と熱っぽく語った。【小玉沙織】
Posted by 体と会話する“体話”プラクター:岩崎久弥 at 15:52│Comments(1)
│体話プラクター
この記事へのコメント
こんにちは(^-^)
先生!私の事を記事にして下さって
ありがとうございます♪
次は7月上旬に福島に入りますよ!
まだまだ救わなくてはならない命が沢山あります
この事は風化させないようにしたいです。
*今日は娘を宜しくお願い致します。
先生!私の事を記事にして下さって
ありがとうございます♪
次は7月上旬に福島に入りますよ!
まだまだ救わなくてはならない命が沢山あります
この事は風化させないようにしたいです。
*今日は娘を宜しくお願い致します。
Posted by ゆか at 2011年06月10日 14:39